マジでフレットタングニッパーが高すぎる。
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11000円とか16500円とか20000円とか、円安にしても死ぬほどお高い。
だいたい大した精度でもなく、薄い金属を切る工具にこの値段ってどういう了見やねん!
でも喰いきりで切ってドレメルで削んのも敗北者みたいで嫌だよなあ…
というわけで自作する。
用意する材料は1.0mmのアルミ板とハンディーニブラー(スリーアキシスのものを使用しているが、似た形状ならなんでもいけると思われ)、両面テープ。
工具はアルミ板が切れるもの(金切バサミ推奨)、切断時のバリを除去するための金やすり、ハンマー(サイズはなんでもよい)、小さめの定規、ペン。
材料費だけなら2300円くらい。
製作の手順
まずは定規でハンディニブラーの横幅を測定し、アルミ板へペンで記入します(スリーアキシスのものであれば、横幅は13mm)。縦方向の幅ははみ出ていなければなんでもよいです。
書き込んだ線に沿って、アルミ板を切り出します。
切り出したままのアルミ板は歪んでいるので…
ハンマーで軽く叩いて平らにします。アルミは柔らかく曲げやすいので苦労しないと思います。
怪我しないためにも、この時点で金やすりで端っこを処理してあげます。
アルミ板の幅を合わせて切ったので、アルミ板とハンディニブラーの幅を合わせてハンディニブラーで切り、取り付けた際にハンディニブラーの刃の横までアルミ板が出るように加工します。
ハンディニブラーは自分のための部品を自分で作ってくれます。えらいね。
作ったやつに両面テープを貼り、ハンディニブラーに貼ったら完成です。
外見はこんな感じ。
各自使いやすいように端っこを丸めるなどするとよいと思います。
フレットの端っこの方は喰い切りで切った部分で、真ん中の方は自作フレットタングニッパーで切断しています。楽しかったのでタングを失った悲しい物体を生み出してしまった
切れ味がいいのでニッケルくらいならニュッと切れて余裕。ステンレスに関しても、0.6mmまでいける(スペック表記)ので問題ないです。安いから代わりはいくらでもあるしね。
おわり。
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